アラートは読まれない

先日、友人宅での出来事

WindowsXPで
Webを見ている
ブラウザは当然 IE
たまたまWindows Media Playerのactive-xが必要なページに遭遇
画面上部に黄色のオビ登場
友人クリックせず(というか気にせずページを見ている)

う「プラグインの許可を求めるメッセージ出てるよ」
友「? なんのこと」
う「! この黄色のオビ 読んでる?」
友「ああ、これね なんか書いてあるけど、よく解らないので読んでない」
う「!? 読もうよ」
友「意味わからないし、読むの嫌い」

終了

かくして、この友人にWindows Media Playerを埋め込んだサイトの真の姿は伝わらないのでした。

一般の人(仕事でofficeなどすら使っていない人)には難しいことを言ってはいけない というよい例です。
アラートは誰も読んでません。
それが黄色でも赤色でも、点滅しても関係なし。

その後、観察していると、友人はダイアログのOKは押していました
ただし、意味が伝わってると思ってはいけません。
なぜなら読んではいないし、アルファベットがいっぱい並んでいる時点で読んでも意味がわからないから

アラートの文面が
「今から映像か音楽を再生しようとしています。いいですか?」 って書いてあればよいのかもしれない

あ、書いてて気がついたけど、このあたりが徹底しているのがMac版のSafariか、、
Basic認証でさえ、一度記憶したらお知らせすら出ない
もちろんプラグインの警告なんて皆無
ある意味危ないけど、一般の人に向けたインターネット環境 と考えれば正しいのね