Adobe Photoshopには画像の自動処理をする、イメージプロセッサ機能があります
大量の画像を一気にJPEGにしたいときなど、非常に便利ですね
ただし、たとえば縦長の画像は このサイズに、横長の画像はこのサイズ といった処理や
500px以下の画像は処理しない など、ちょっとしたファイルの選別ができません
いわばrepeatしかできなくて、ifが使えない状態です。
これをカスタマイズする方法は2つあって
1つはJavaScriptを編集する方法
場所は
/Applications/Adobe Photoshop CC/Presets/Scripts/Image Processor.jsx
ここにあるので、コピーをとりつつリファレンスを見ながら編集しましょう
で、非プログラマー向け、もう一つの方法はBridgeを使います
使う人は日常的に使うし、使わない人にとっては、その存在も知らないBridge
ようはファイルビューアなのですが、条件を指定した検索が可能になっています
スマートコレクションという機能で、itunesのスマートプレイリストと同等の機能です
たとえば、これで指定した横幅以上の画像 とかを抽出でき、
ツール >Photoshop >イメージプロセッサ
を選ぶと、スマートコレクションの検索結果がリストとして引き渡されます
あとはイメージプロセッサ側で処理をさせるだけ
簡単ですね
ただ、デカイ画像を大量に扱う場合はそれなりにストレージが早くないと、ものすごい待ち時間になります。
最近はなにをするにもSSD環境が必須ですな